
NSC東京25期ってどんな芸人がいるの?

実は、賞レースで結果を出し始めたコンビから、今まさに注目度が上がっている若手まで幅広いんです。
この記事では、
- NSC東京25期に誰がいるのか確認したい
- どんな芸人が同期なのかざっくり把握したい
- 他事務所も含めて“同年度デビュー組”を知りたい
という方に向けて
- NSC東京25期の入学時期や特徴
- NSC東京25期の代表芸人とその主な実績
- 吉本以外も含めた同期世代の活動状況
を分かりやすく紹介します。
この記事を読めば、NSC東京25期がどんな世代で、現在どのようにお笑いシーンで存在感を見せ始めているのかがつかめるはずです。
NSC東京25期とは?入学時期や注目の特徴を解説

NSC(吉本総合芸能学院)東京校25期生は、2019年4月に入学し、2020年3月に卒業した世代です。
この期は、M-1準決勝へ進んだ家族チャーハンや大王(山内仁平)のように、早い段階から結果を残しているコンビが複数いるのが特徴。
劇場での活動を中心に、今後さらなる飛躍が期待される若手が多い期でもあります。
NSC大阪では何期にあたる?
NSC東京25期(2019年度入学)は、大阪校のNSC42期に該当します。
大阪42期には、次のようなメンバーが在籍していました。
- 空前メテオ
- ゆうじろー(ジョックロック)
- ぐろう
- マーメイド
- シスター
- オニイチャン
- ライムギ
- ウイスキーカノン
- カノッサ
- 藤本もふ(電気ジュース)
- 水分スイ(ヤメピ)
- 白くま
M-1やTHE Wのファイナリスト経験者、ABCお笑いグランプリ・UNDER5といった若手賞レースの決勝に進んでいる芸人もいる世代で、東京25期と大阪42期は“劇場・賞レースともに存在感を強めている”という点で共通しています。
NSC東京25期の首席は?
NSC東京25期の首席となったのは、ゴヤというコンビです。
「首席」は、NSCの卒業公演である NSC大ライブの優勝者に与えられる称号 で、2011年から制度として定着しています。
ゴヤは、お笑いサークル「お笑い工房LUDO」(早稲田大学)出身のやまじさんとBりょうさんによるコンビ。優勝後はプロデビューしたものの、2022年12月に解散しています。
解散後の活動は以下の通りです。
- やまじさん:作家として活動し、ラランド関連の仕事にも参加
- Bりょうさん:コンビ「ほの字」を結成し、引き続き芸人として活動
首席コンビが早期に解散するケースは珍しいことではなく、形を変えながらも各々が表現活動を継続しています。
NSC東京25期の代表芸人まとめ一覧

ここでは、東京25期を代表する芸人について、メンバー構成・主な賞レース成績・YouTube活動をひと目で確認できる一覧にまとめました。
| 芸名 | メンバー | 主な賞レース実績 | YouTubeチャンネル |
|---|---|---|---|
| 家族チャーハン | 大石 江頭 | M-1準決勝/ABCお笑いGP準優勝/NHK決勝 | 家族チャーハンのラジオホームラン |
| 大王 | 山内仁平 渡辺ポット(※東京NSC20期) | M-1準決勝 | ユーチューブ大王 山内仁平【山内出演】 |
| 定点計画 | 司場才蔵 高杉箱 三部高德 | KOC準々決勝/UNDER5 準決勝 | 定点計画のぽこねっけ |
| テキセツの街 | 山下よしあき 東郷 | M-1 3回戦/UNDER5 準決勝 | - |
| シングシング | なかたつ 森主仁 伊谷燿 | - | - |
こうして一覧で見ると、ABCお笑いグランプリやUNDER5など主要な若手賞レースで結果を残しているコンビが多く、劇場でも存在感を発揮している世代であることがわかります。
トリオ・コンビが混在している点も特徴で、スタイルの幅が広い期と言えるでしょう。
ここからは、各コンビのプロフィールや結成年、主な賞レース実績などについて、さらに詳しく紹介していきます。
家族チャーハン
- メンバー:左)大石 右)江頭
- 所属事務所:吉本興業
- 結成年月:2023年1月
- YouTubeチャンネル:家族チャーハンのラジオホームラン
- 2024年「M-1グランプリ」準決勝進出
- 2024年「UNDER5 AWARD」決勝3位
- 2024年「R-1グランプリ」準々決勝進出【大石】
- 2025年「第46回 ABCお笑いグランプリ」準優勝
- 2025年「NHK新人お笑い大賞」決勝進出
- 2025年「M-1グランプリ」準々決勝進出
大王(山内仁平)
- 2025年「M-1グランプリ」準決勝進出
定点計画
- メンバー:左)司場才蔵 中)高杉箱 右)三部高德
- 所属事務所:吉本興業
- 結成年月:2022年4月
- YouTubeチャンネル:定点計画のぽこねっけ
- 2024年「キングオブコント」準々決勝進出
- 2024年「UNDER5 AWARD」準決勝進出
- 2025年「キングオブコント」準々決勝進出
テキセツの街(山下よしあき)
- メンバー:左)山下よしあき 右)東郷〈東京NSC26期〉
- 所属事務所:2021年4月
- 結成年月:吉本興業
- YouTubeチャンネル:
- 2021年「M-1グランプリ」3回戦進出
- 2022年「M-1グランプリ」3回戦進出
- 2023年「UNDER5 AWARD」準決勝進出
- 2023年「M-1グランプリ」3回戦進出
- 2024年「UNDER5 AWARD」準決勝進出
シングシング
- メンバー:左)なかたつ 中)森主仁 右)伊谷燿
- 所属事務所:吉本興業
- 結成年月:2020年4月
- YouTubeチャンネル:
吉本以外のNSC東京25期世代|他事務所で活躍する同期芸人まとめ

吉本以外の事務所にも、東京NSC25期と同じ2019年度に養成所へ入学し、2020年にプロデビューした“同期世代”の芸人が多く存在します。
ここでは、他事務所で活動する同期芸人を整理して紹介します。
松竹芸能養成所 30期(2019年4月入学)
- いぜん
ワタナベコメディスクール(WCS)30期(2019年4月入学)
- ムニエル(元ゼンモンキー)
- ヤザキ(元ゼンモンキー)
- むらまつ(元ゼンモンキー)
スクールJCA 28期(2019年4月入学)
- まぐろ兄弟
タイタンの学校 2期(2019年4月入学)
- 春とヒコーキ
こうしてみると、すでにテレビやYouTubeで存在感を発揮する芸人はもちろん、ここから一気にジャンプアップしそうな逸材も多い、ポテンシャルの高い年度であることが分かります。
まだ本格的なブレイク前の芸人も多い世代ですが、そのぶん今後の成長や飛躍に大いに期待できる同期といえるでしょう。
まとめ
NSC東京25期は、M-1準決勝に進出した家族チャーハンや大王・山内仁平さんといった注目株が出始めている一方で、まだこれから名前が広がっていく若手が多い世代です。
また、同じ年度にデビューした他事務所のメンバーにも、元ゼンモンキーの面々や春とヒコーキなど勢いを持つ芸人が揃っており、25期の同期全体として徐々に存在感を高めつつあります。
現時点では発展途上だからこそ、どの芸人が次に飛び出すのか予測できない面白さがあります。
まだ発展途上だからこそ、ここからどのコンビが一気にブレイクするのか読めない面白さがあります。
テレビ・劇場・SNSと活躍の場は広がっていますので、ぜひ気になる芸人を追いかけてみてください。





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