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NSC首席って、本当に“売れる芸人”ばかりなのでしょうか?

NSCの首席って歴代でどんな芸人がいるの?

この記事では、大阪・東京それぞれの歴代NSC首席を期別に整理したので、一覧で確認できます!
この記事では、
- NSC首席の歴代一覧を知りたい
- 大阪校と東京校を比較したい
- 首席経験者の現在の活動状況を確認したい
という方に向けて
- 大阪NSC歴代首席一覧
- 東京NSC歴代首席一覧
- 解散状況や活動形態の変化
を丁寧にまとめています。
この記事を読めば、歴代NSC首席の全体像をひと目で把握できるようになります。
▼ 「NSC首席は本当に売れるのか?」についてはこちら
NSC首席とは?どうやって決まる?

まず前提として、NSCとは吉本総合芸能学院(通称NSC)のこと。
吉本興業が運営するお笑い養成所で、大阪校・東京校を中心に多くの芸人を輩出しています。
在学期間は1年間。
ネタ作りや実技指導、構成作り、発声、企画力養成など、プロとして活動するための実践的な授業が行われます。
そのNSCで、毎年“その期のトップ”として選ばれるのが首席です。
NSCの首席は卒業公演で決定する
現在の首席は、年度末に開催される卒業公演「NSC大ライブ」での結果によって決まります。
2011年度入学(大阪校34期・東京校17期)以降、東西それぞれで行われているこのライブでは、1年間の学習成果を1本のネタに凝縮して披露。ネタバトル形式で競い合い、優勝者がその年の首席となります。
つまりNSCの首席は、一般的な学校のようにテストの成績や日々の授業態度による総合評価で決まるわけではありません。
卒業公演という“実戦の舞台”で結果を出した者に与えられる称号なのです。
首席・・・卒業公演「NSC大ライブ」の優勝者
優勝者には、優勝特典として劇場出番の増加やラジオ・テレビ出演などの機会が与えられるケースもあり、卒業後の活動において一定のアドバンテージを得られます。
NSC首席は売れない?成功との関係
一方で、この首席制度には興味深い側面もあります。
いわゆる
といったジンクスが語られることも少なくありません。
実際には、
- NSC在学中に高評価を受けたものの、卒業後に伸び悩むケース
- 首席ではないものの、大きくブレイクする芸人
も存在します。

首席は、将来の成功を保証する称号でないということです。
とはいえ、その期で最も評価された存在であることは事実。
各世代の実力や傾向を知るうえで、首席という視点はひとつの重要な指標になります。
▼ 「首席は本当に売れるのか?」を分析した記事はこちら
大阪NSC歴代首席一覧【期別まとめ】

ここでは、大阪校における歴代NSC首席を入学年度・期別に整理します。
※2011年度(34期)以降、「NSC大ライブ」優勝者が首席となっています。
| 入学年度 | 期 | 首席 | 活動形態(当時) | 現在の状況 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 大阪NSC34期 | えんぴつ消しゴム | コンビ | 解散 |
| 2012年 | 大阪NSC35期 | ゆりやんレトリィバァ | ピン | 活動中 |
| 2013年 | 大阪NSC36期 | サンパウロ | トリオ | 解散 (※コンビとして再結成) |
| 2014年 | 大阪NSC37期 | セブンズセンス (現:花乃井) | コンビ | 解散 (※のちに再結成) |
| 2015年 | 大阪NSC38期 | マイマイジャンキー (現:オフローズ) | トリオ | 活動中 |
| 2016年 | 大阪NSC39期 | 山ノ内 | ピン | 活動中 |
| 2017年 | 大阪NSC40期 | ポップマン | コンビ | 解散 |
| 2018年 | 大阪NSC41期 | しんや | ピン | 活動中 |
| 2019年 | 大阪NSC42期 | モンデン | ピン | 解散 |
| 2020年 | 大阪NSC43期 | テキサスマウンテンローレル | コンビ | 解散 |
| 2021年 | 大阪NSC44期 | 宛先プレーン | コンビ | 活動中 |
| 2022年 | 大阪NSC45期 | 日熊 | コンビ | 解散 |
| 2023年 | 大阪NSC46期 | アマルフィん | トリオ | 活動中 |
| 2024年 | 大阪NSC47期 | おもしろジャンケン | トリオ | 活動中 |
一覧で見ると、コンビ・トリオが多い一方で、ピン芸人の首席も一定数存在していることがわかります。
中でも35期首席のゆりやんレトリィバァは、卒業後にテレビや賞レースで活躍を広げた代表例の一人です。
一方で、劇場を中心に活動を続ける芸人や、コンビとしての方向性を模索している世代もあり、首席後の進路はさまざまです。
東京NSC歴代首席一覧【期別まとめ】

ここでは、東京校における歴代NSC首席を入学年度・期別に整理します。
※東京校も大阪校と同様、2011年度(17期)以降、「NSC大ライブ」優勝者が首席となっています。
| 入学年度 | 期 | 首席 | 活動形態(当時) | 現在の状況 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 東京NSC17期 | ほっとライス | コンビ | 解散 |
| 2012年 | 東京NSC18期 | 感動ピスト | コンビ | 解散 |
| 2013年 | 東京NSC19期 | フルフロンタル | コンビ | 活動中 (※現在はトリオ) |
| 2014年 | 東京NSC20期 | ブダマリア (現:ぶったま) | コンビ | 活動中 |
| 2015年 | 東京NSC21期 | ギガスラッシュ!! | コンビ | 解散 |
| 2016年 | 東京NSC22期 | ナイチンゲールダンス | コンビ | 活動中 |
| 2017年 | 東京NSC23期 | 魔人武骨 (現:令和ロマン) | コンビ | 活動中 |
| 2018年 | 東京NSC24期 | 金魚番長 | コンビ | 活動中 |
| 2019年 | 東京NSC25期 | ゴヤ | コンビ | 解散 |
| 2020年 | 東京NSC26期 | ボニータ | コンビ | 活動中 |
| 2021年 | 東京NSC27期 | ミヤコジマ | コンビ | 解散 |
| 2022年 | 東京NSC28期 | 江戸ベルト | コンビ | 解散 |
| 2023年 | 東京NSC29期 | ド天国 | トリオ | 活動中 (※現在はコンビ) |
| 2024年 | 東京NSC30期 | シネマ特区 | コンビ | 解散 |
一覧を見ると、東京校はコンビでの首席が圧倒的に多いことが特徴です。
現時点でトリオ首席は1組のみで、構成の傾向は大阪校とはやや異なります。
中でも23期首席の令和ロマンは、M-1グランプリでの活躍を経て一気に知名度を高めた世代の代表格です。東京校首席の成功例として語られる存在と言えるでしょう。
また、22期首席のナイチンゲールダンスや24期首席の金魚番長など、劇場・賞レースの両軸で存在感を示している世代もいます。
一方で、解散に至ったコンビも少なくなく、首席=安泰というわけではない点は大阪校と共通しています。
歴代NSC首席の傾向|売れている芸人は多い?

ここまで大阪校・東京校それぞれの首席を一覧で見てきました。
では実際のところ、NSC首席=売れる可能性が高いと言えるのでしょうか?
解散した首席は何組?
改めて、解散した首席を整理するため、下記の一覧表では「解散」した組を赤文字で示しています。
また、トリオからの脱退、ピンからコンビへ、再結成など活動形態を「変更」した組を青文字で示しています。
| 入学年度 | 大阪NSC首席 | 東京NSC首席 |
|---|---|---|
| 2011年 | えんぴつ消しゴム | ほっとライス |
| 2012年 | ゆりやんレトリィバァ | 感動ピスト |
| 2013年 | サンパウロ | フルフロンタル |
| 2014年 | セブンズセンス | ブダマリア (現:ぶったま) |
| 2015年 | マイマイジャンキー (現:オフローズ) | ギガスラッシュ!! |
| 2016年 | 山ノ内 | ナイチンゲールダンス |
| 2017年 | ポップマン | 魔人武骨 (現:令和ロマン) |
| 2018年 | しんや | 金魚番長 |
| 2019年 | モンデン | ゴヤ |
| 2020年 | テキサスマウンテンローレル | ボニータ |
| 2021年 | 宛先プレーン | ミヤコジマ |
| 2022年 | 日熊 | 江戸ベルト |
| 2023年 | アマルフィん | ド天国 |
| 2024年 | おもしろジャンケン | シネマ特区 |
一覧から見えてくるのは、首席経験者の中にも解散に至ったコンビ・トリオが一定数存在するという事実です。
「首席=安泰」というわけではないことが、データからもわかります。
解散後の現在は?NSC首席経験者の進路パターン
解散後の進路を見ていくと、その道筋は一様ではありません。
たとえば、大阪36期首席のサンパウロはトリオ解散後、コンビ「イチオク」として再始動しています。
また、東京18期首席「感動ピスト」解散後、ジャンボたかおさんはレインボーを結成。賞レースでも結果を残し、現在も活躍を続けています。
このように、首席経験者は環境が変わっても挑戦を続けるケースが多いのも特徴です。
首席は本当に“売れる”のか?
ここまで見てきた通り、
- 解散率は決して低くない
- 活動形態を変更するケースも多い
- しかし再挑戦し、活躍する例もある
というのが実情です。
“売れている芸人が多い”とまでは断言できませんが、一定の実力とポテンシャルを持つ層であることは間違いないと言えるでしょう。
これらについては、別記事でより詳しく整理しています。(※後日公開)
【関連リンク】大阪・東京NSC各期まとめ
| 入学年度 | 大阪NSC | 東京NSC |
|---|---|---|
| 1982年 | 1期 | - |
| 1983年 | 2期 | - |
| 1984年 | 3期 | - |
| 1985年 | 4期 | - |
| 1986年 | 5期 | - |
| 1987年 | 6期 | - |
| 1988年 | 7期 | - |
| 1989年 | 8期 | - |
| 1990年 | 9期 | - |
| 1991年 | 10期 | - |
| 1992年 | 11期 | - |
| 1993年 | 12期 | - |
| 1994年 | 13期 14期 | - |
| 1995年 | 15期 16期 | 1期 |
| 1996年 | 17期 18期 | 2期 |
| 1997年 | 19期 20期 | 3期 |
| 1998年 | 21期 | 4期 |
| 1999年 | 22期 | 5期 |
| 2000年 | 23期 | 6期 |
| 2001年 | 24期 | 7期 |
| 2002年 | 25期 | 8期 |
| 2003年 | 26期 | 9期 |
| 2004年 | 27期 | 10期 |
| 2005年 | 28期 | 11期 |
| 2006年 | 29期 | 12期 |
| 2007年 | 30期 | 13期 |
| 2008年 | 31期 | 14期 |
| 2009年 | 32期 | 15期 |
| 2010年 | 33期 | 16期 |
| 2011年 | 34期 | 17期 |
| 2012年 | 35期 | 18期 |
| 2013年 | 36期 | 19期 |
| 2014年 | 37期 | 20期 |
| 2015年 | 38期 | 21期 |
| 2016年 | 39期 | 22期 |
| 2017年 | 40期 | 23期 |
| 2018年 | 41期 | 24期 |
| 2019年 | 42期 | 25期 |
| 2020年 | 43期 | 26期 |
| 2021年 | 44期 | 27期 |
| 2022年 | 45期 | 28期 |
| 2023年 | 46期 | 29期 |
| 2024年 | 47期 | 30期 |
| 2025年 | 48期 | 31期 |
まとめ
今回は、大阪校・東京校それぞれの歴代NSC首席一覧を入学年度・期別に整理し、その傾向や現在の活動状況をまとめました。
NSC首席は、在学中に最も高い評価を受けた証であり、確かな実力を示す肩書きのひとつです。
しかし同時に、首席=必ず売れるという単純な図式ではないことも、データから読み取れます。
それでも、歴代首席の中から話題の芸人や賞レースで結果を残す芸人が生まれているのも事実です。
首席は“成功保証”ではないものの、ポテンシャル層であることは間違いないでしょう。
今後も新たな世代の首席が誕生していく中で、「首席からスターは生まれるのか?」という視点は、引き続き注目ポイントになりそうです。


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