「ネタも好きだけど、芸人さんの何気ないやり取りが好き!」
そんな方、意外と多いのではないでしょうか。
お笑いライブやテレビ番組では「ネタ」を楽しむのが王道ですが、その合間に繰り広げられる“平場(ひらば)”と呼ばれる場面には、また違ったおもしろさがあります。
この記事では
- お笑いが好きだけど、ネタ以外の楽しみ方も知りたい
- 芸人の人柄や関係性に惹かれる
- 劇場やテレビをもっと深く楽しみたい
という方に向けて
- よく聞く「平場に強い」「平場に弱い」とは何か
- 私が感じた平場の魅力
- 平場が見られる場面やおすすめの楽しみ方
を分かりやすく紹介していきます!
「平場」とは?|ネタ以外の“素”が見える場面

「平場(ひらば)」とは、漫才やコントのような「ネタ」ではなく
芸人さんたちが素のままトークしたり、即興でやりとりする場面のこと。
たとえば、バラエティ番組でのフリートークや、ライブの合間のやりとりなどがこれに当たります。
台本があるネタとは違い、その場の空気で展開される“自由な笑い”が生まれるのが特徴です。
こうした理由から、業界では「平場に強い」「平場に弱い」といった言い回しがよく使われます。
- 話を振られてすぐ返せる瞬発力がある
- 場の空気を読みながら自分の役割を発揮できる
- 他の芸人との絡みで笑いを生み出せる
いわば、「予定外の場面でもおもしろい人」。
- ネタは面白いけれど、トークになると発言が少ない
- 周囲とのやりとりがぎこちない、または緊張している
- 話題の流れをつかみにくく、笑いに持っていけない
あくまで傾向の話で、どちらが上というわけではありませんが、平場力があると活動の幅がぐっと広がるのも事実です。
なぜ平場が面白い?|3つの魅力
まず、私が思う平場の3つの魅力がこちら
- アドリブ力が試される
- 人柄や関係性が垣間見える
- 予想外の展開が起きる
それでは、ひとつずつ理由を合わせて説明していきます。
アドリブ力が試される
計算されていない状況で、間の取り方や言葉選び、タイミングなど…
芸人さんの瞬発力や空気を読む力がそのまま出るのが平場です。
その場で笑いに変える力に、芸人としての本当のすごさを感じます。
人柄や関係性が垣間見える
ネタ中ではあまり語られない芸人さんの素の性格や、コンビ・グループの距離感
さらには先輩・後輩の関係性などが自然に見えてくるのも平場ならではの魅力!
“意外な一面”に触れることで、より親近感が湧く瞬間があります。
予想外の展開が起きる
ネタとは違い、再現できない一度きりのやり取り。
言い間違いやスベりすら笑いに変える、偶然が生むおもしろさがあります。
現場でしか見られない笑いに、より価値を感じるようになりました。
そういう意味で、テレビよりも生のお笑い(劇場)が好きだったりもします。
どんな場面で“平場力”が光る?
ネタでは見られない“自由な笑い”が、こうした場で発揮されます。
最近ではYouTubeや配信サービスの普及により、こうした平場的コンテンツが身近な存在になっています。
おすすめの楽しみ方
芸人さんのアドリブや関係性に注目すると、また違った角度から好きになれるかもしれません。
まとめ|平場を知ると、お笑いがもっと楽しくなる
平場 = ネタ以外のフリートークや企画パート、合間の掛け合い
ネタだけじゃなく、その“合間”にも芸人さんの魅力が詰まっています。
“平場好き”という楽しみ方も、立派なお笑いの沼のひとつ。
アドリブ、関係性、偶然の笑い…
いろんな角度から芸人を好きになれるのが、平場の面白さです。
ぜひ一度、ライブや動画で“平場の魅力”を味わってみてください!
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