「あれ?このネタって漫才?コント?」
テレビでお笑いを見ていて、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか?
「お笑い好きだけど、コントと漫才の違いって実はよくわかってない…」
そんな人、意外と多いんです。
この記事では、
こんな人におすすめ
- 最近、お笑いを見始めたのでもっと深く知りたい
- 漫才とコント、名前は知ってるけど違いがあいまい
という方に向けて
この記事でわかること
- 漫才とコントの基本的な違い
- それぞれの特徴と代表的なコンビ
- 初心者でも観やすいネタの楽しみ方
を例えを交えながら、分かりやすく解説していきます!
漫才ってこんな感じ|言葉で勝負する立ち話
まずは「漫才」から見ていきましょう。
漫才は、テンポのいい“掛け合い”で笑いを生み出すスタイルです。
特徴
- 自由な「掛け合いトーク」が中心
- 基本的にはボケとツッコミの役割がはっきりしている
- 芸人は“本人”として登場
- センターマイク1本の前に立って話す
- 勘違いや言葉遊びなど、会話の中で笑いを作る
- 聴くことで楽しめるスタイル
テーマに沿ったやりとりをしつつ、ツッコミが次々とボケを返していく流れが心地よいのが特徴です。
例えると…
- ラジオ番組のトークコーナー
- 友達同士のテンポいい会話
ラジオや雑談のような「会話の妙」を楽しめる人にはぴったりです!
代表的な芸人
- ナイツ
- NON STYLE
- オードリー
- ミルクボーイ
- エバース
コントってこんな感じ|演技と設定で魅せる笑い
次に紹介するのが「コント」。
漫才が“会話中心”なのに対して、コントは「演技で見せるお笑い」です。
特徴
- シチュエーションが明確にある「寸劇スタイル」
- 配役があり、役としてのやり取り
- 芸人は“キャラ”として登場
- 衣装や小道具を使う
- 見た目や状況、リアクションで笑いを作る
- 観ることで楽しめるスタイル
物語のような展開の中で起こる“ズレ”や“違和感”が笑いのポイントになることも。
例えると…
- ショートコメディドラマ
- 学園祭の演劇
お笑い初心者の人でもわかりやすく、演劇やドラマが好きな人には、コントの世界観がハマりやすい!
代表的な芸人
- 東京03
- シソンヌ
- 陣内智則
- チョコレートプラネット
- かが屋
違いを比べてみよう!
ここまでの内容をひと目で比較できるように、「漫才」と「コント」の違いを表にまとめてみました。
まとめ表

ポイントは、「誰として、どう表現して笑わせるか」が大きな違い!
漫才:芸人が本人として、言葉のやり取りで笑わせるスタイル
コント:芸人が役になりきって、演技で笑わせるスタイル
でも、実際に見比べてみるのが一番!
YouTubeやネタ番組の見逃し配信などからぜひチェックを!
漫才:NON STYLE「旅館巡り」
コント:東京03「小芝居」
まとめ
「会話劇が好きなら漫才」「ちょっとした演技や設定が好きならコント」
好みは人それぞれですが、違いが分かるとライブやテレビでのお笑いの見方がぐっと深まります!
ぜひ、両方のスタイルを楽しんで、あなたにぴったりのお笑いを見つけてみてください!
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