ダブルインパクト2025決勝進出者のM-1・KOC戦績一覧と優勝予想

お笑いファンなら気になる、芸人たちの“賞レースでの実力”

そんな疑問をスッキリ解決する“賞レース戦績まとめ”シリーズ。今回は、ブルインパクト2025」決勝進出の7組を対象に、過去の大会での実績(M-1・KOC)を一覧化しました。

この記事では、

こんな人におすすめ
  • ダブルインパクト2025の決勝進出者をもっと深く知りたい
  • 各芸人の賞レース成績を年ごとに振り返りたい
  • 「コント派・漫才派」など芸人のタイプを比較したい

という方に向けて

この記事でわかること
  • 各コンビの賞レース戦績M-1・KOC中心)の年表と実績一覧
  • コント派・漫才派のタイプ別比較
  • 過去の成績から見る優勝予想

を分かりやすく解説していきます!

決勝進出者7組の賞レース進出マップ|M-1&KOCまとめ

2025年の「ダブルインパクト」決勝に進出した7組の芸人たちが、これまでにどんな賞レースで活躍してきたのかをまとめました。

▼ 各コンビの所属事務所結成年などの基本情報は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ここでは、M-1グランプリ漫才)、キングオブコントコント)の主な成績を一覧化。特に目立った年の「決勝順位」や、最も進出したラウンド(準決勝・準々決勝など)を記載しています。

コンビ名M-1グランプリ成績キングオブコント成績
ロングコートダディ2021年 決勝4位
2022年 決勝3位
2020年 決勝7位
2022年 決勝7位
2024年 決勝4位
スタミナパン準決勝進出準々決勝進出
セルライトスパ準決勝進出準決勝進出
ななまがり準決勝進出2016年 決勝9位
ニッポンの社長準決勝進出2020年 決勝5位
2021年 決勝4位
2022年 決勝10位
2023年 決勝3位
2024年 決勝7位
かもめんたる準決勝進出2012年 決勝3位
2013年 優勝
2016年 決勝5位
コットン準々決勝進出2022年 決勝2位
2024年 決勝9位

7組の賞レース成績チャート|M-1・KOCの実績を年表で紹介

ここからは「ダブルインパクト」決勝進出7組の賞レース結果をさらに詳しく整理しました。

ロングコートダディ|唯一の“漫才×コント”Wファイナリスト

ロングコートダディは、M-1・キングオブコントの両方で決勝進出経験がある唯一のコンビ

賞レース決勝進出は5回、特に近年は安定して準決勝以上に進出し、2022年にはM-1で3位、2024年にはKOCで準優勝と高順位に食い込んでいます。

  • M-1グランプリ:決勝進出2回(2021:4位/2022:3位)
  • キングオブコント:決勝進出3回(2020・2022・2024)うち最高位2位(2024)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20091回戦敗退
20101回戦敗退1回戦敗退
20111回戦敗退
2012準々決勝進出
20131回戦敗退
20142回戦進出
20153回戦進出2回戦進出
2016準々決勝進出2回戦進出
2017準々決勝進出準々決勝進出
2018準々決勝進出準々決勝進出
2019準決勝進出準決勝進出
2020準決勝進出決勝7位
2021決勝4位準決勝進出
2022決勝3位決勝7位
2023準決勝進出準決勝欠場
2024準決勝進出決勝2位

スタミナパン|準決勝進出で注目の中堅コンビ

スタミナパンは、ここ数年でM-1・KOCともに着実に結果を伸ばしてきた実力派コンビ。

特に2023・2024年は2年連続でM-1準決勝進出を果たし、敗者復活戦でも注目を集めました。KOCでは準々決勝止まりが続いていますが、今後の飛躍に期待がかかります。

  • M-1グランプリ:準決勝進出2回(2023・2024)
  • キングオブコント:準々決勝進出4年連続(2021~2024)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20152回戦進出1回戦敗退
20161回戦敗退1回戦敗退
20171回戦敗退2回戦進出
20182回戦進出2回戦進出
20191回戦敗退2回戦進出
20201回戦敗退2回戦進出
20212回戦進出準々決勝進出
20222回戦進出準々決勝進出
2023準決勝進出準々決勝進出
2024準決勝進出準々決勝進出

セルライトスパ|着実に積み重ねた実力者

セルライトスパは、M-1・KOCともに準決勝進出の常連といえる存在です。

決勝にはまだ届いていないものの、長年にわたり賞レースに挑戦し続け、2024年にはKOCで久々の準決勝進出を果たしました。地道に力をつけてきたキャリア組です。

  • M-1グランプリ:準決勝進出4回(2015・2017・2019・2020)
  • キングオブコント:準決勝進出3回(2011・2016・2024)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20091回戦敗退2回戦進出
2010準々決勝進出2回戦進出
2011準決勝進出
2012準々決勝進出
20132回戦進出
2014準決勝進出
2015準決勝進出2回戦敗退
2016準々決勝進出準決勝進出
2017準決勝進出準々決勝進出
2018準々決勝進出準々決勝進出
2019準決勝進出2回戦敗退
2020準々決勝進出準々決勝進出
2021準々決勝進出2回戦敗退
2022準々決勝進出準々決勝進出
2023準々決勝進出準々決勝進出
2024準々決勝進出準決勝進出

ななまがり|KOC決勝経験もあるベテラン実力派

ななまがりは、2005年から長年にわたってM-1・KOCに挑戦し、近年はTHE SECONDでも決勝進出を果たしています。

特に2016年にはKOCで決勝進出(9位)を果たしており、以降も毎年のように準決勝進出を重ねています。安定した力を持ちつつ、独特のネタ構成が評価されています

  • M-1グランプリ:準決勝進出2回(2022・2023)
  • キングオブコント:決勝進出1回(2016)、準決勝進出8回以上
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20051回戦敗退
20062回戦進出
20072回戦進出
20081回戦敗退2回戦進出
20093回戦進出3回戦進出
2010準々決勝進出3回戦進出
20113回戦進出
2012準々決勝進出
20132回戦進出
2014準決勝進出
20152回戦進出準決勝進出
2016準々決勝進出決勝9位
2017準々決勝進出準決勝進出
2018準々決勝進出準決勝進出
2019準々決勝進出準決勝進出
2020準々決勝進出準決勝進出
2021準々決勝進出準々決勝進出
2022準決勝進出準決勝進出
2023準決勝進出準決勝進出
2024準決勝進出

ニッポンの社長|KOC決勝5年連続の安定株

ニッポンの社長は、2020年から5年連続でKOC決勝進出を果たしている賞レース常連中の常連

最高順位は2023年の3位で、毎年安定して上位に食い込む力を持っています。M-1では準決勝止まりが多く、コントでの爆発力が際立っています。

  • M-1グランプリ:準決勝進出3回(2015・2018・2023)
  • キングオブコント:決勝進出5回連続(2020〜2024)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20142回戦進出
2015準決勝進出2回戦進出
20163回戦進出準決勝進出
2017準々決勝進出準々決勝進出
2018準決勝進出準決勝進出
2019準々決勝進出準々決勝進出
2020準決勝進出決勝5位
2021準々決勝進出決勝4位
2022準々決勝進出決勝10位
2023準決勝進決勝3位
2024準々決勝進出決勝7位

かもめんたる|KOC優勝経験を持つ実力派

かもめんたるは、2013年KOCで優勝を果たした唯一のコンビ

ネタの完成度と演劇的な演出が評価され、2012年(決勝3位)~2016年(決勝5位)とハイレベルな成績を残しました。近年は出場回数が少ないものの、存在感は健在です。

  • M-1グランプリ:準決勝進出1回(2022)
  • キングオブコント:決勝進出3回(2012・2013・2016)、優勝1回(2013)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20081回戦敗退
20092回戦進出
2011
2012決勝3位
2013優勝
2015準決勝進出
2016決勝5位
2017準決勝進出
2021準々決勝進出
2022準決勝進出

コットン|KOC準優勝経験もある、今勢いのあるコンビ

コットンは、M-1も安定した結果を残しており、特にKOCでの実績が目立つコンビ

2022年に準優勝(2位)、2024年も決勝に進出するなど、ここ数年で一気に存在感を高めています。M-1では準々決勝までが多く、漫才よりもコントでの評価が高い傾向にあります。

  • M-1グランプリ:準々決勝進出6回(2017〜2024)
  • キングオブコント:決勝進出3回(2022:2位/2023:準決勝/2024:9位)
年度M-1グランプリ結果キングオブコント結果
20121回戦敗退
20131回戦敗退
2014準決勝進出
20153回戦進出2回戦進出
20162回戦進出1回戦敗退
2017準々決勝進出準々決勝進出
2018準々決勝進出準々決勝進出
2019準々決勝進出準々決勝進出
2020準々決勝進出準決勝進出
2021準々決勝進出準決勝進出
2022準々決勝進出決勝2位
2023不参加準決勝進出
2024準々決勝進出決勝9位

漫才派?コント派?決勝進出7組のタイプ比較

ダブルインパクト2025の決勝に進出した7組は、それぞれが異なるスタイルで賞レースを勝ち上がってきた実力派揃い。

そのスタイルは大きく分けて、「漫才に強いタイプ」「コントで結果を出してきたタイプ」「両ジャンルで活躍するタイプ」の3つに分類できます。

それぞれが得意とするフィールドや、代表的な賞レースの実績を一覧表にまとめてみました。

芸人名スタイル備考(代表的な実績)
ロングコートダディ両方M-1決勝2回(最高3位)、KOC決勝3回(最高2位)
スタミナパン漫才派M-1準決勝2回(2023・2024)
セルライトスパ両方M-1・KOCともに準決勝常連
ななまがりコント派KOC決勝進出(2016年)、近年は準決勝止まり
ニッポンの社長コント派KOC決勝5年連続(2020〜2024)
かもめんたるコント派KOC優勝(2013年)
コットンコント派KOC準優勝(2022年)、2024も決勝進出

賞レース実績から見える7組の傾向と特徴

賞レースの実績を比較してみると、いくつかの興味深い傾向が見えてきます。

  • キングオブコント決勝進出者が圧倒的に多い
  • 両方の賞レースでファイナリストになったのはロングコートダディだけ
  • ニッポンの社長はKOC決勝常連、安定した実力
  • かもめんたるは唯一の優勝経験者
  • コットンは準優勝経験あり、ネタの完成度に注目
  • スタミナパン・セルライトスパ・ななまがりは中堅どころとして存在感

キングオブコント決勝進出者が圧倒的に多い

7組中5組がキングオブコント(KOC)の決勝に進出しており、特にコントに強いメンバーが揃っていることがわかります。
一方で、M-1グランプリ(漫才)での決勝経験があるのはロングコートダディのみ。この大会はコント寄りの実力派が多く選出されたといえるでしょう。

両方の賞レースでファイナリストになったのはロングコートダディだけ

M-1とKOCの両方で決勝進出を果たしたのは、ロングコートダディのみ
漫才とコントの両方で結果を出している“真の二刀流”であり、演技力と構成力の高さが際立ちます。

ニッポンの社長はKOC決勝常連、安定した実力

ニッポンの社長は2020年から5年連続でKOC決勝に進出しており、最多の決勝経験を誇ります。
順位も毎年安定しており、コントシーンでの信頼度は抜群です。

かもめんたるは唯一の優勝経験者

2013年KOC優勝かもめんたるは、唯一の“栄冠経験者”。
ベテランとしての風格と、演劇性の強い独自ネタで異彩を放ちます。

コットンは準優勝経験あり、ネタの完成度に注目

コットンはKOC2022で準優勝。KOC向けのネタ構成力と演技力が評価されています。
近年はM-1でも安定して準々決勝に進出しており、活動の幅を広げています。

スタミナパン・セルライトスパ・ななまがりは中堅どころとして存在感

これら3組は準決勝〜準々決勝止まりではあるものの、複数の大会で安定した結果を残しており、ダークホース的存在といえます。
特にななまがりは2016年にKOC決勝進出を果たしており、近年の実力の底上げも期待されます。

まとめ|優勝予想!本命はロングコートダディ・対抗はニッポンの社長

ダブルインパクト2025決勝に進出した7組を見ていくと、キングオブコントでの活躍が目立つ「コント派」が多くを占めることがわかりました。
特にニッポンの社長コットンなどは直近数年でも安定して決勝進出を果たしており、賞レースとの相性の良さがうかがえます。

一方、M-1での好成績を持つロングコートダディスタミナパンなど、漫才を武器にするコンビも確実に存在感を放っています。

優勝予想
  • 本命:ロングコートダディ
  • 対抗:ニッポンの社長

ここまでの戦績とスタイルを総合的に見ると、優勝本命はロングコートダディ
M-1・KOCともに決勝進出経験があり、唯一“二刀流”でトップクラスの結果を残している実力派です。

対抗として挙げられるのが、KOC決勝に5年連続で進出しているニッポンの社長
本番での安定感とコントの完成度は申し分なく、優勝してもまったく不思議ではありません。

笑いのスタイルもジャンルも異なる7組が集う“異種格闘技戦”。今年初開催となるダブルインパクトが、どんな化学反応を見せてくれるのか注目です。

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