
若手賞レースとは一線を画す、実力派漫才師たちによる熱い戦い――
今年もいよいよ「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」が本格化してきました。
4月19日には、ノックアウトステージ16→8が開催!
この記事では、
- 「THE SECOND」ってどんな大会?と気になっている
- お笑い賞レースが好きで、今の勝ち残り状況を知りたい
- ベテラン芸人の本気の漫才バトルが観たい
という方に向けて、
- 大会の概要や出場資格
- ノックアウトステージ16組の紹介と配信情報
- 2025年「THE SECOND」の注目ポイントや展開予想
を分かりやすく解説します。
「THE SECOND」とは?|大会の概要
「THE SECOND」は、結成16年以上の漫才師を対象にした、お笑いの“第二の青春”ともいえる賞レース。
華やかな若手の世界とはまた違う、実力派たちの渾身の漫才バトルが魅力です。
出場資格
過去の優勝者
1代目王者(2023年):ギャロップ
2代目王者(2024年):ガクテンソク
【2025年】ノックアウトステージ進出16組一覧
今年のノックアウトステージ16→8(4月19日開催)に進出した全16組を、
ブロックごとにご紹介します。
★: 選考会で特に会場のウケ+選考委員評価が高かった組
Aブロック
祇園
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2846
左)木﨑太郎 右)櫻井健一朗
所属事務所目:吉本興業
結成:18年(2008年4月)
爽やかさとシュールな掛け合いのバランスが持ち味。漫才の安定感に定評あり。
マシンガンズ★
https://www.ohtapro.co.jp/talent/machineguns.html
左)滝沢秀一 右)西堀亮
所属事務所:太田プロダクション
結成:28年目(1998年4月)
社会風刺を効かせたネタが武器。滝沢のごみ清掃員ネタでも知られ、知名度と実力の両輪で勝負。
Bブロック
モンスターエンジン
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=350
左)西森洋一 右)大林健二
所属事務所:吉本興業
結成:19年目(2007年4月)
「神々の遊び」などコント寄りの印象が強いが、漫才も玄人好みで巧みな構成が光る。
ドドん
http://asaikikaku.co.jp/talent/profile/dodon
左)石田芳道 右)安田義孝
所属事務所:浅井企画
結成:16年目(2009年4月)
お坊さん×葬儀屋のインパクト抜群のコンビ!唯一無二の“お坊さんネタ”は必見!
Cブロック
金属バット
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6805
左)小林圭輔 右)友保隼平
所属事務所:吉本興業
結成:19年目(2007年4月)
クセが強いのに笑いの本質を突く、超実力派。THE SECONDでも異色の存在。
リニア★
https://www.p-jinriki.com/talent/linear/
左)しょうへい 右)酒井啓太
所属事務所:プロダクション人力舎
結成:17年目(2008年7月)
タイトなテンポと予想外の展開で魅せる、クセになるスタイル。審査員ウケも上々。
Dブロック
母心
https://www.mamekana.co.jp/profile/hahagokoro.html
左)嶋川武秀 右)関あつし
所属事務所:オフィスまめかな
結成:18年目(2008年1月)
福島県を拠点に活動する漫才コンビ。年配層の支持も厚く、異色ながらインパクト大。
吉田たち★
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2873
左)こうへい 右)ゆうへい
所属事務所:吉本興業
結成:18年目(2007年8月
双子ならではの間合いと安心感。関西で長年愛される正統派。
Eブロック
ザ・ぼんち
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=31
左)ぼんちおさむ 右)里見まさと
所属事務所:吉本興業
結成:53年目(1972年10月)
もはや伝説的存在。昭和世代からの支持は絶大で、現役感を見せつけられるかに注目。
ハンジロウ
https://www.maseki.co.jp/talent/HANJIRO
左)たーにー 右)しゅうごパーク
所属事務所:マセキ芸能社
結成:23年目(2003年4月)
優しさとクスッと笑えるズレ感が魅力の実力派中堅コンビ!
Fブロック
タモンズ
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2741
左)大波康平 右)安部浩章
所属事務所:吉本興業
結成:20年目(2006年4月)
しゃべくり漫才の技巧派。実力は折り紙付きで、THE SECOND常連組。
囲碁将棋★
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2784
左)文田大介 右)根建太一
所属事務所:吉本興業
結成:22年目(2004年4月)
構成力と知性が際立つ、正統派しゃべくり。ファン人気も高く、今年も優勝候補。
Gブロック
ヘンダーソン★
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5191
左)子安裕樹 右)中村フー
所属事務所:吉本興業
結成:17年目(2008年8月)
キャラとボケのバランスが秀逸。賞レース向きの構成力にも注目。
はりけーんず
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=219
左)前田登 右)新井義幸
所属事務所:吉本興業
結成:35年目(1990年8月)
長年のキャリアに裏打ちされた安定感。ベテランらしい余裕ある舞台が持ち味。
Hブロック
ツートライブ★
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5188
左)たかのり 右)周平魂
所属事務所:吉本興業
結成:18年目(2008年8月)
近年じわじわ人気上昇中。関西の劇場ファンからの期待も大きい。
ななまがり
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3721
左)森下直人 右)初瀬悠太
所属事務所:吉本興業
結成:17年目(2008年11月)
奇想天外なネタ展開で異彩を放つ。THE SECONDの舞台での再評価に期待。。
今年の注目ポイント
囲碁将棋やマシンガンズなど、もともと実力と人気を兼ね備えた常連組に加え、
リニアやツートライブといった新勢力も上位に評価されているのが印象的です。
中でも個人的に注目したいのが、囲碁将棋と金属バット。
囲碁将棋
THE SECOND創設当初から”優勝候補”とされながら、あと一歩が届いていないコンビ。
構成力・表現力ともに完成度が高く、そろそろ悲願の頂点もあり得る。
金属バット
従来の賞レースでは評価が分かれるタイプだったものの、THE SECONDでは個性が活きる舞台。
毒と緩さの絶妙なバランスで、下剋上が見られるかも?
配信・放送情報
ノックアウトステージ(16→8):4月19日(土)
当日の観覧募集は終了していますが、全試合の有料オンライン配信が実施されます!
- FODで購入
- FANYチケットで購入
チケット購入期限:4月20日(日)20:59まで
アーカイブ視聴期限:4月20日(日)23:59まで
グランプリファイナル(決勝):5月フジテレビ系列にて全国ネット・ゴールデンタイムで生放送予定!
まとめ
知名度やキャリアにとらわれず、漫才そのもので勝負するこの賞レース。
どのコンビが勝ち上がるのか、今のうちにチェックしておきたいですね!
お気に入りの芸人を見つけて、決勝に向けて一緒に盛り上がりましょう!
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